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ちっとも自信がないのですが、
>抵抗値が小さい・流れる電流が少ないと電圧が上がる
ものの考え方なので卵と鶏の関係かもしれませんが、
理想と普遍的な考え方、つまり教科書的発想だと
電気回路って
「電流」中心のI=V/Rで考えるか
「電圧」中心のV=IRで考えるかの違いだと思います。
ただ、これを現実的に考えるエンジニア的な発想だと
家庭用の商用電源がAC100Vで固定され
契約内容に応じて、20A契約だとか40A契約と言うような
区分があるのだと思います。
抵抗0だと無限大の電流が流れるっていうのは数字上の話なので、
これを現実に使おうと思っても無理ですし。
そういう意味では、この
>抵抗値が小さい・流れる電流が少ないと電圧が上がる
のではなく、
抵抗値が小さいと電圧が低くなって電流が大きくなる、
と考えたほうが分かりやすいかもしれません。
抵抗0で電流無限大=ショートというのは
技術屋なら一度は経験していると思います(笑)
なので、大抵の電化製品は「消費電力」という書き方をしているはずです。
ACアダプタの場合、それ単独で販売、使用することはまれで
たいていの場合、何らかの電気機器と一体で使用するはずです。
それは使用する電気機器全体の抵抗と電気機器が動作するのに必要な電圧が分かっていますから、
自動的に消費電流が求められるわけですが、
ACアダプタは自分で消費するのではなくて他の機器に電力を供給する側なので、
本来なら出力電力何ワット、としか書けないはずなんですが…
(パソコンで使用する電源ユニットも「定格出力何ワット」ですよね)
ACアダプタの場合、基本的に用途が決まっているので
「何ボルト出力で何アンペア」ってはじめから書いちゃうんだと思います。
それを接続相手おかまいなしで
「ACアダプタに表示されている電圧はうそつき」
って言われても濡れ衣と言うか大きな誤解と言うか…
学生時代に習ったハズなのに、、うろ覚えですが。
この場合、電力(W)で考えればイイじゃないですかね。
ACアダプターの場合、定格出力(=電力Wもしくは、定格電圧&電流)ってのがあって
常に、この一定出力を維持しようとしてます。
電力W=電圧V*電流I
電力は電圧と電流の積なので、電流が定格以上流れると出力は一定だから
相対的に電圧は下がります。また逆も可。通常は、けいと氏が指摘してる通り
ACアダプターは組み合わされる負荷が決まってるので、定格電圧&電流になる訳だけど、
今回のように負荷(電気抵抗R)が変わると、出力電圧&電流も変化する。
電力W=電流I*電流I*抵抗R
電力W=電圧V*電圧V/抵抗R
つまり、抵抗が想定されてる抵抗値より少なければVは上がりIは下がる
多ければVは下がりIは上がる。
当たり前の事で「ACアダプタに表示されている電圧はうそつき」とか言われても、、、
その為にわざわさ定格出力Wじゃなく定格電圧Vと定格電流Iが記載されてるのに、、、酷。
>12V 0.09mA と書かれたFANの抵抗値をテスターで測ってみた。
白熱灯とかはただの抵抗負荷だから、単純にテスターで計れば出るけど、
モーターの場合、誘導負荷だから回転してる状況で抵抗は変化するから
テスターで計っても意味無。普通に電力Wで考えればイイ筈なので、
12V0.09mA に近い出力のACアダプタ探してきて、0.01Aぐらい
(ちょっと大きめの適当なやつ)の管ヒューズ噛ましとけば大丈夫。
現状の9V電池使用時だと、電圧不足分を電流で補おうとするので電池の減りが早いです。
単3x8の電池ボックスだと最適風量で良さげだけど、念のため管ヒューズを噛ましておく事を薦める。
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