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結婚は「安定した生活」とか「安らぎ」とか「平穏」とか変化の無い(=不安が無い)豊かな日常を相手にを求めるが、
恋愛は「非日常的なサプライズ」を相手に期待するから、ヤンキーがモテルのは自然な流れかと。
似たような言葉で、男性側から見てヤンキー女(恋愛向き)よりエプロン女(結婚向き)を尊ぶ慣用句で、
『美人は3日で飽きるけど、ブスは3日で慣れる』ってのもあります。
> 恋愛は「非日常的なサプライズ」を相手に期待するから
> ヤンキーがモテルのは自然な流れ
ですな。変化がなければ得した気にならないのだから、
変化の少ないほうを選ばないのは当たり前…。
ただ、あえて変化の激しいほうを選んでることぐらいは
意識しないなとアレだよなとも思うのでした。
こういう解釈が世の中にあるようです。
いわゆるいい人(A男)は生きてて当たり前、いい生活してて当たり前なわけですが、
たまにいい人(B男)は生きるのが大変なわけです。
つまりハンデを持っている。
なのにちゃんと生きていると言うことは、
A男より世間の荒波を生き抜く力が強い
→生活力がある、生きる力がある
→天性の素質がある、遺伝子的にいい物を持っている
という解釈らしいです。
つまり、孔雀のオスに代表されるように
無駄なものを持っているくせにちゃんと生きている
っていうことがメス(女)をひきつける要素なんだそうです。
サラリーマンじゃなくてNANAのようにバンドマンに惹かれる、と言うのは
ハイリスクの中でちゃんと生きている生命力
と言うものに女は惹かれる、と言う解釈なんだそうです。
> ハイリスクの中でちゃんと生きている生命力
> と言うものに女は惹かれる
なるほど、面白い視点・捉え方でありますな。
たしかにそういうところがある…のかな。なんだかありそう。
まあ、生活力云々には家制度も絡んでるから
当人がどうかはまた別だったりしそうな感もありますが。
(周囲のアレコレを見てると、
良好な関係を築けないのは、玉の輿パターンが何故か多い…。
生活には困らんのだろうけど、
旦那が大体アレだったりするのは何故なのだ…。
と思ったけどそれは相手を見て選んでるわけじゃないから別の話ですな。)
> それは相手を見て選んでるわけじゃないから
女から見た最高の相手(男)は
「金持ち(=生活力がある=自分にたくさん投資をしてくれる)でハンサム(=優れた遺伝子)」
なわけですが、
こんな奴はめったにいないので
「金持ち」か「ハンサム」かを選ぶことになります。
こんな中でいいとこ取りをしたいとなると
「ハンサム男と一発やって」「金持ちと結婚(=ハンサムとの間の子を育ててもらう)」
っていうのが2番目の理想なんですな。
> 「金持ち」か「ハンサム」か
前者は人間社会特有のチェックポイントで、
後者は動物の世界でもありうるチェックポイントですな…。
女性にとって異性を選ぶというのは、
人間の視点と、動物の視点の、その間のどのへんを狙うか、
というのがありそうな感じがしてきました。
これもまたバランス、なのかしら。
それを考えると、男はかなり単純なのかもしれない…。
まあ、それも、社会的なものが大きく影響してるんだろうけど…。
専業主夫がけっこう認められる社会なら、
男も、女性と同様の選択眼を持つに至る、のかな? よくわかりませんが。
> 前者は人間社会特有のチェックポイントで、
> 後者は動物の世界でもありうるチェックポイントですな…。
そんなことないですよ。
人間と動物を分けようとするから矛盾が出るんです。
人間も動物。
前者も後者も人間も動物もチェックするポイントですよ。
動物の世界で言うところの
「金持ち」というのは
「えさを持ってきてくれる能力」だったり
「外的から身を守ってくれる能力」だったり
「ほかのオスより強いところ」であり、
究極的には
「メスに対していかにローリスクハイリターンの投資をしてくれるか」
というところに尽きます。
そして「ハンサム」というのは、
鹿の角が大きかったり、象の牙が大きかったり、
孔雀の羽がきれいだったり、鳥の尾羽が長かったりするところで、
究極的には「メスに対していかに優れた遺伝子を提供できるか」
というところに尽きます。
> 男はかなり単純
男は単純ですね。
基本的に子育てに対するリスクを限りなくゼロに持っていけるくせに
量は稼げるわけですから、
ヤれるだけやって、子育ては他人任せなのが一番です。
逆に他人の子育てのコストを負わされるだけのオスは最低です。
なので、一部ですがオスは子連れメスの子供を殺すわけです。
人間でもたまにありますね。
あと、最近は離婚した×イチ子連れ女に新しい彼ができると
結婚の邪魔になるからと虐待したり…
> 動物の世界の「金持ち」=「えさを持ってきてくれる能力」その他
あ、なるほど…。そういう見方もできますな。
と思ったんですが、
自分のイメージしてた「金持ち」はそれではないことに気づきましたです。
自分のソレは、例えば名家に生まれたとか、親が社長とか…
つまりは「個体が持ってるスペック」でそれを得たというわけではなく、
自分の先代が残した資産がある、故に「金持ち」、みたいな感じで。
そういった「先代の資産を受け継ぐ」ことで
「個体の評価が大きく違ってくる」という話は、
おそらく人間社会特有のものじゃないのかと。
いや待てよ。
それらは、動物でいえば、「ナワバリ」などに相当するのかしら。
親の代が残した「ナワバリ」を受け継いだ子供、とか?
と思ったけど動物の世界では、親から子にナワバリを引き継いだりはせず、
むしろ独立するように積極的に仕向けて、
個体のスペックによって新たなナワバリを確保することを
要求されるような気もするなぁ…。
それによって種の更なる拡大を目指すというか。
…まあ、人間の各種行動や状況を、
動物の行動や習性と照らし合わせることで読み解いていく…
「人間のコレは、動物で言えばどれだろう」と考えてみるのは、
理解できるところが増えそう、と自分も思うであります。
モノの見方としてそれはアリ、しかも効果的、ですな。
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