※ 投稿内容が、日記ページに反映されてない場合は、「日記ページ」で「完全リロード」してみてください。
( IEの場合:「Ctrlキー」+「更新」ボタン / NNの場合:「Shiftキー」+「更新」ボタン )
リアル岩手県民なので突っ込み(笑)
岩手は福島県のように
「会津」「中通り」「浜通り」のような大分類が明確ではなく、
かつ、
福島、郡山、いわき、会津若松の4拠点都市
(もしくはそれに白河・相双をふくめた6つでもよい)を中心とした
人的交流がカチッと決まっていますが、
岩手県は盛岡以外の町がどんぐりの背比べ。
市町村合併前でも
盛岡28.9、北上9.2(これも合併前は北上6+江釣子村3)、花巻7.3、一関6.4、水沢6.1と
6万〜7万クラスの都市が4号線沿いにずっと並んでいる。
このためにどこが中核というわけでもなく、
全部の都市がそれなりの存在感を出している。
合併後も
盛岡30.3がぬきんでているほかは
奥州(旧水沢)13.3、一関13.0、花巻10.7、北上9.2とこれまた大差ない
状態が続くので、
それなりの存在感を出し続けることでしょうし、
沿岸部の久慈、宮古、釜石、大船渡や、
それ以外の内陸都市である、二戸、八幡平、遠野も
他都市との交流がほとんどないので
小さいながらも地域の存在感を出しやすい。
こんなわけで地域地域に根ざした噂がでやすいんでしょう。
須賀川に住んでいれば
否応無しに郡山や白河の話題が飛び込んできますが、
岩手では他都市との交流が少ないので
自分のところだけで完結するんですよね。
ですから、
「岩手県」のコミュニティをつくっても
「岩手県民」としてはなかなか盛り上がれません。
> 〜こんなわけで地域地域に根ざした噂がでやすい
なるほどなぁ…。噂がでやすい・でにくいという状態一つを注目しても、
その県の地理的特性・人口分布の特性が既に現れてると。
なかなか興味深い話であります。
HNS Board-0.1.1 Copyright (c) by HyperNikkiSystem Project 2002