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> 現在普及してる機種上で、昔のゲームをエミュか何かで動かしちゃえば
これが音楽CDの場合、CDからリッピングしてiPodに入れて聞く
みたいな話と同列なんだと思います。
本と同様に、ソフトや音楽も同じ問題を抱えます。
もはや語りつくされている感はありますが
技術が進歩して、
ソフトが「媒体」と「コンテンツ」に分離されてしまったあたりで
今までのものとしての価値が崩れてきたのだと思います。
音楽業界は理論上劣化しないCDについて
現在の常識ではダブルスタンダードとも思える考えを持っているようです。
それは…
「我々は銀色の円盤を売っているわけではない。音楽を売っている。」
といいながら
「CDが傷ついて聞けなくなったら無償で交換してくれるのか」
という問いに対しては
「もう一度買ってください」
という答えを出すことです。
本もソフトも同じでしょう。
紙やメモリという媒体から抜け出したコンテンツは無限に生き続けます。
それを購入した人の権利は無限に続くはずなのですが、
現実にはそうはなっていない。
経済に詳しい人に言わせれば
「コンテンツは無限に増殖できる=供給が無限大になる」
↓
「価格はゼロになる」
という理屈になるようです。
コンテンツを流す|流さないという権利も
著作者に与えられる時代が来るのでしょうか。
そして、それはこのデジタルの時代、可能なんでしょうか。
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