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サーバー管理の世界だとエラーメールをFrom:あてに返送するという慣習があるので、ワームが詐称するからといって勝手に全部を返送しない設定にするわけにはいかないそうです。
> エラーメールをFrom:あてに返送するという慣習があるので
なるほど。それぞれ独自に設定を変えてしまうわけにはいかない
事情・歴史があるのですな。なかなか難しいですなぁ…。
元ネタのBSD Magazineを確認してみました。
RFC2821に"MUST"として配送できないメールは返送すると書いてあるからだそうです。
しかし、draft-zinn-smtp-bounces-00.txtでバウンスしないように提唱しているそうで。
> RFC2821
わざわざスミマセン。なるほど、その文書に鍵が。早速検索…
> 自社のサービスを利用してるユーザが、
> ウイルス入りメールを送ろうとしてるときに、
> そのユーザに対して「感染してますよ」と警告するのが、
> 一番確実じゃないのかしら。
大々的にアナウンスしているところはあまりないようですが、
何気なく、自社(自ISP会員)発のウィルス感染メールにだけ
警告メールを送る設定にしているところもあるようです。
Fromを詐称するウィルスだらけになってしまって
警告メール送る意味がなくなっている、というのは
みんな理解しているんですけどね。
> 何気なく、自社(自ISP会員)発のウィルス感染メールにだけ
> 警告メールを送る設定にしているところもあるようです。
おお。素晴らしい。そんなISPもあるとは。
ゆくゆくは、そのへんも慣習として定着してくれると嬉しいかも。
自ISPからウイルスが送られているのがデフォルト、
みたいな考え方が定着してくれれば、対策も色々変わってくるはず。
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