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2000/12/15(金)--- スポーツ刈りからの推論


スポーツ刈りの思い出。

床屋から戻ると、「タワシみたい」と頭を触られるのが、実は辛かった。
触られること自体は嫌じゃない。
むしろ撫でられるのは気持ちイイので好き。
しかし…

触る → 頭髪の油が手につく → 後で相手が気がつく → 「うわ、汚ね」と思われる…
この、「後でこう思われるのでは」ってのが気になって。
その不安感が嫌だった。

オイラが汚い?のは事実だし、気にしてどうなることでも無いんだけど。
それにこちらから触ってくれとお願いしてるわけでもないし。
しかし、「触るな」と主張するのも相手の気分を害するのではないか、とか思って…
結局「いいスよ」とか触らせてしまうことが多かったり。

とまあ、こういうどーでもいいことを、頭をサワサワされながら思ったりしてたわけで。

これって、オイラが、「相手にどう思われるのか」をやたら気にする性格であることを証明するエピソード?のような気も。
「いい人」と思われたい症候群? みたいな?

…の割には、その心理に逆行した行動を時たまぶちかますんですが。
ぶちかましたその事実で、自分自身でストレスを作る。
おそらくそういうのが次第に溜まっていって、また暴発。
悪循環。

こういうのって、見せかけだけの「いい人」なんで、信用なりませんよね。
むしろ逆に、「悪い人」のように見えてる人のほうが、まだ信頼がおけそうな気が。
そちらのほうが正直者なわけですし。

「スポーツ刈り」からどうしてこんな話になるんだか…

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