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■ 雑多(長文)ネタ ■



2002/06/03(月)--- ダラダラ

「なぜ日記を書くのか」なる問いを見かけて悩んだり。

面白いコンテンツ、為になるコンテンツなら、存在意義はある。
それが日記と呼ばれていても問題無し。面白ければもう充分。

しかし…
オイラ自身の日記・サイトの内容を振り返ってみたとき…
これは存在意義があるとは言えない。
内容がないよう (;´д⊂


一日毎にカレンダーに○でも書けば、本来の目的は果たされてしまう。自分の場合。

…○じゃいくらなんでもアレか…
らくがきでも入れていこうか。
日替わりらくがきとか <またできもしないことを…

「何か作るからには、それで人を楽しませなければならない」
そんな脅迫観念が自分の中にあるから悩む。

別にダラダラ書いて、それが気持ち良ければ、充分かも。
世界は、価値のあるコンテンツに満ち溢れてる。
価値ある内容は、別の誰かが書いてくれるだろう。
その手の才能ない自分が無理して書かなくていい。
何の役にも立たないリソースが少々存在しててもいいじゃん。
それがあることで誰かが困るわけでもないし。

なくても困らないけど。

役に立たないものを公開してる必要性もない。
ローカルHDDの中に書き溜めといて、外部に公開しない…
そういうことでもいいんだよな。

いや、これは羞恥プレイだ。
「ああ、私のそんな恥ずかしい部分、見ないでぇ〜見ないでえぇ〜」みたいな。

アイタタ… >俺

その「アイタタ」が快楽になってる、とかね。性質の悪い話。



そういや今回、この項、リンクしてないや。





…これはこれで、妙にすっきりした気持ち。

基本的に、誰かに読まれるはずもなく。
それでいて、もし読めたら、なんだかお得。
どうせ誰も読まないと思ってるから、書くほうも文章量を気にせずダラダラ書ける。
今度からコレでいこうか。

とにかく負荷になるのが嫌だったりする。
読む人にとって。

K長さんに会う度に、
「君の日記は読んでないよ」と宣言されるんだけど(苦笑

参るんだよな…
いやもうそれはわかってるからいいよと。
自分の日記が人様に読まれる…
それをデフォルトと考えるなんて、いくらなんでもそこまで厚かましくないよ >俺
むしろ読まれてたらそっちのほうが珍しい。
…と言いたいのだけど(笑)

ただ、そう言われる度に、やっぱりなと。
長すぎる上に、中身がない。
わざわざ忙しい中、読みたいとは思わない。
魅力あるコンテンツに全くなってない。
再認識させられてるのです。

じゃあ、読んでもらえるようにする為に、何か手があるのか。

負荷を少なくするのも手かな、と思った時期があって。
今も思ってるけど。

妙にブチブチと、文章が気持ち悪く切れるのはそのせい。
文字数少なければ、負荷が少なく見えるだろうと。
画面を覆い尽くす文章なんて、読みたいと思わないはずだから。


つかK長さんは忙しいから、どうやったって読むはず無いけど。
そもそもネット自体してないし。
ただ、K長さんも読みたくなる内容を提示できたらスゴイこと。それは本物だろう。
ま、絶対無理。
私が野球の生中継見ないのと、同じかもしれないから… (;´Д`)


なんでK長さんの話になってるんだ。ヲイ


自己ツッコミが多すぎるのも読み手にはウザイのかもしれない。
出した論調を、すぐ自分でひっくり返すから、一貫した主張に見えない。
でも、否定論が頭の中にあるのに、出さないのもストレスが溜まる…


Gさんの言ってたように、なんでもかんでも出しきろうとするから、ウザイ文章になるんだな。

出しきるのは楽。
出しきった後は、読み手・受け手に全てを委ねるから。
「俺は出せる情報を全部出した。
 理解するかどうかは、もう俺の責任じゃない。
 そっちの責任、能力の話だ」
と言えるから。

もっとも、読み手・受け手を信頼してないってのが一番大きい。
たぶんわかってくれないだろう、と思ってるから、言葉が多くなる。
でも言葉が多いと、そもそも相手は受け取ろうとすらしない。
あまり切り詰めすぎると、それはそれで全く異なる受け取り方をされるし。
さじ加減が難しい…

どの道受け取ってもらえないなら。
スパッと切り詰めたほうがいいよな。


「ボクの話を聞いて聞いて」
と言ってる幼児みたいなもんで>自分の文章

壁に向かってブツブツ言ってるようなもんだな>自分
まあ自分が満足してるなら、それはそれでいいし。

そのうち、
「なんかコイツ、面白いこと言ってるな」
と思わず聞き耳を立てられる、そんなブツブツを言えるようになりたい気も。

2002/04/14(日)--- ソレ系について思うところを

掲示板に書いてたんですが、ちと長すぎたので、こちらにまとめて書きます。


どこぞの無職の人が(私じゃないですよ(爆))、エロゲ画像不正使用云々で逮捕されたというニュースを見たのです。
それと、だいぶ前になりますが、ファイル交換ソフトを使って楽曲のMP3を交換するのが違法云々とかのニュースも。


今現在、世間では、単純に「配布」「公開」と一括りにして「ダメだダメだ」となっちゃってますけど…
そう単純化してしまうのもどうかと。

データ交換とか、配布とか、公開には、なんというか…
境界があると思うのですよ。
「宣伝になり得る公開・配布」と、
「宣伝を超えてしまう公開・配布」の境界が。


しょーもない例ですが…
私、以前、おねティOPのMP3データを、ある方のご協力で入手したのです。
しかしですね…聞いてるうちにそのMP3では我慢できなくなってきた。
で、CD購入しましたよ。苦労したですよ。あちこち探したり、都会に住む弟にゲットを頼んだり。

つまりこの場合、MP3は宣伝として有効に働き、少なくとも客を一人、CD購入に踏みきらせたわけで。
私というユーザにとって、モノラルのMP3は非常に有効な宣伝材料になり得る、ということなのでしょう…

これと同様のことが、各方面でも当てはまるのではないかと。
音楽でも、アニメでも、ゲームでも…
たぶん、ソフトウェアには、「宣伝になるかどうか」の境界があるのだと思うのです。

もっとも、人によって境界は異なるので、その境界を固定・決定するのは難しいわけですが。
しかし、何の情報もユーザに与えなければ、それは永遠に利益に繋がらない。
逆に何かしらの情報を知らせれば、それは利益に繋がる可能性が出てくる。(それが宣伝、ですよね)
誰も買わない状況を作ってしまうより、少しでも収益を上げる可能性の高い状況を作ってこそ、企業ではないかと…
(作家ならまた別かと。収益云々以前に、自分の創作物に対する感情的なものが先に働きそうなので。)

とか言うと、

「そうだ。企業は収益を上げなければならない」
「MP3を聴くということは、その人間がその楽曲に対し興味があるということだ」
「興味があるのだから、彼等は我々の商品を購入するはずだ。顧客になるはずだ。そうに決まってる」
「MP3が無ければ、CDを買うだろう。我々の顧客なのだから」
「MP3は我々の利益を侵害してる。我々が被った損害を返せ」

と言った論理を、その手の企業の上の人達は、皆揃って口にすると思うのですが。

しかし、この論理、正しくないです。
そういった反論をする方々は、重要な点を見落としてます。

客は、CDを買う時、どういう気持ちなのか。
そこをすっかり失念してる。

MP3で「これでいいや」と思ってしまうユーザが、CDを買うでしょうか。
彼等の聞いてるMP3は、非可逆圧縮されたデータで、オリジナルの音質ではない。シュワシュワした汚い音ですよ。
でも、そんな音質で、彼等は満足してしまう。
どうして、満足してしまうのか。
それは、彼等にとって、その楽曲が、その程度の価値しかないからです。
いい音質で聞きたいと思わせるだけの吸引力を持たないソフトだからです。
『金を払うほどの価値も無い、本来はどうでもいいソフト』なんですよ。

故に、彼等の大多数は、MP3が無くなっても、やっぱりCDを買わないでしょう。
「彼等は我々の顧客」だなんてとんでもない。それは思い上がりです。
顧客になる可能性は確かに秘めてます。
しかし、既に顧客と決まってるわけじゃない。

「こんなイイ曲を、こんな音質で聴きたくない。やっぱりいい音で聴きたい。」
「これなら金出して買ってもいい」
そう思うからこそ、ユーザは金を出すのです。CD購入に踏み切るのです。

「MP3が無くなれば、CDは売れる」と語る人々は…
いつのまにか、ユーザとしての気持ちを、忘れてるのではないかと思います。
自分が、なけなしの金を工面して、レコードやCDをようやく買えたときの嬉しさ…
そもそもそうやって工面してでも買いたいと、どうして思ったのか…
そういう気持ち、綺麗さっぱり忘れてるんじゃないかと。
(あるいは、元々そんな時期はなかったのですかね?)
だから「MP3が無くなれば〜」などと、誤った論理を口に出来るのではないかと。

ユーザの気持ち・心理を、想像・理解できなくなったら…
「企業の思惑をユーザにゴリ押ししても、ユーザは黙って金を出す。
当然だ。ユーザは最初から俺達のモノなのだから」
などと考えるようになったら…

ソレって本当に、商品を買ってもらえる状況を作れるんでしょうか。
ユーザはついてきてくれるんでしょうか。


なんだか、バカバカしいと思います。
その楽曲が耳にさえ入れば、心底購入したいと思ってくれるかもしれない人達を相手にせず、
「金取るなら別に聴きたいと思わない」という薄情な人達ばかり相手にして、何がどうなるというのでしょう。
ホントに儲けを出したいと思ってるんでしょうか。


とは言え、たしかに今のMP3は、ちと音質が良すぎる気もしますが。
それこそ「CD買わなくてもいいかな…」とか不埒にも思えてしまうぐらいに(自爆)

ということで、ここはやはり、境界を設けるのが効果的ではないかと思います。

ここまでは宣伝になるから配布を認めるけど、ここから上は売上に響くから絶対にダメ、と。
ビットレート、モノラル・ステレオ、データの長さ、あるいは再生可能な時間等でガッチリ制約を加えるのです。
昔、「DLしてからx時間内に消せば、違法じゃない」なんてまことしやかに噂が流れてましたが。
アレだって確実に実行できるなら、意外とイケる取り決めじゃないかと思いますし。

商品そのもののコピーは断じて許さない。
でも、宣伝になりそうな範囲でなら…
むしろ積極的に、ネットでもファイル交換ソフトでも、何でも貪欲に利用していく…
というのが良いのではないか、儲けに繋がっていくのではないか、とか思ったりするのでした。



で、これと似たような事は、エロゲ画像収集してる人達相手にも言えるのかなぁ、と。
微妙に違うところもあるんですが。

汚いJPG画像を入手して満足しちゃうような人達が、それら画像が入手できなくなったからといって、ゲームCDをポンと買うでしょうか。
買わないと思うんですよね。
彼等が欲しいのは、画像であって、ゲームじゃない。
しかも、綺麗な画像じゃなくていい。汚くてもそれで充分という…
「ゲームはいらない。画像は欲しい」という人達相手に、ゲームを売りつけようとしてどうするんでしょう。


それにしても、不思議です。
どうしてその手の会社は、こういった事から商売になりそうな種を見出そうとしないのか。

前にもどこかで書いたんですが…
これだったら、わざわざ時間かけて、ゲームを作る必要もないわけで。
絵だけで充分商品になる。しかも圧縮のクオリティすら問われない。
今までの、ゲーム制作作業のシンドさを思えば、なんて美味しい話でしょうね。
それでいて人はジャンジャン集まってくる。それこそ小銭を稼いだりして逮捕者が出るくらいに(笑)
人が集まってくるんだから、そこから何か別の商売に結び付けられる可能性だって出てくる。

どうして、企業自身、自らこういう美味しいところに食い込んでいこうとしないのかな。
画像の無断使用を取り締まっても、それ儲けにならないですよ。
自分達が儲かる仕組みがどこにも存在してないんだから、儲けになるはずがない。
儲けに繋がらないことして、何かメリットあるのかしら。

そんなことしてる時間があるなら、まず、儲けを生み出せる仕組みを構築することに力を入れた方がいいのに。
わざわざ、「ここに商売の種があるよ」と、そういう人達が日々教えてくれてるようなものなのに。
企業なんだから、営利目的の組織なんだから、もっと合理的に物事考えたらどうかと。

それとも…
企業と言いつつ、実態は作家なのかしら。



ということで、夢物語、妄想はここまで(爆)
どれもこれも、現実に則さない話ですし。

コナミやAVEXなんかは、まだ上手くやってるほうだと思いますけど。
自分達が儲ける仕組みを作りながら、その手のことやってますから。
彼等の「コピー防止云々」だけ着目して真似してると、結果的に損をするのではないかなぁ…

2002/03/18(月)--- お酒

クローズアップ現代を見てたら、お酒に関して面白いニュースが。
酒をたくさん飲むと、酒に強くなるというのは、勘違いなんだそうです。

酒を飲める=アセトアルデヒド(=細胞を破壊する)を無力化できる酵素を持つ体質、ってことですが。
これは、先天的にそういった遺伝子を持ってるか否かで決まり、後天的には変化しないのです。

日本人の場合、3種類の遺伝子の持ち方があるらしく、それによって、
5割:酒が飲める。
4割:あまり酒が飲めない。
1割:全く飲めない。
という人数の割合になるのだそうで。

で、あまり酒が飲めないタイプは、飲み続けることで、酒に強くなったと思いこむのですが…
これが勘違い。

元々、そういう遺伝子を持ってませんから、アセトアルデヒドは毒物として体内に残り続けてる。
強くなったと思うのは、毒物が体内に残ってることを感知できない状態になってるから。
体が麻痺してるだけなんです。異常状態がずっと続くと、異常を異常と検出できなくなる。

でも、アセトアルデヒドは存在し続けてる。
そして、食道や胃の細胞を破壊し続ける…
なんでも癌の発生率が10〜15倍に跳ね上がるのだそうですよ。
ただでさえ、仕事でストレス溜めてヤバイのに、更に癌の発生率上げてどうするのよ。

つーことで、無理して飲んじゃイカンのですな。
「飲めば強くなるんだ! もっと飲んで訓練しろ!」
などと酒を注いでくる無知な輩の言葉を真に受けちゃダメです。
こっちが癌になって命を落とし妻や子供が涙に暮れても、相手は責任とってくれませんよ。

しかしなんとかならんかな…こういった、日本人の酒に対する風潮は。
外人と違い、半数が飲めない遺伝子を持つことを運命づけられた民族が…
わざわざ自虐的行為を繰り返し、しかもそれがビジネスと絡んだりする場面も…
日本人って、かなり頭悪い民族じゃなかろうか… (T-T)

2001/12/28(金)--- 自転車の運転

歯医者行ってきました。自転車で。


帰りはもう夜。

途中、学生が運転する自転車とマジに衝突しました。
更に、オヤジの運転する自転車とも衝突しそうに。

…と書くと、まるで私の運転が悪いように思われるけど真実は逆ッス。

こっちが早い段階で対向車(?)に気付き、ぶつからないよう片側に寄せておいたのに…
(しかも念の為に、速度落とし気味で走行…までしたというに)
ヤツラ、近づいてから、わざわざこっち側に寄せてきやがった。
マジに、『どこ見とんじゃ!ゴルァ!』モノですヨ。

どうも彼等は、寒いせいか、前方をろくに見ないで乗ってるらしい。
それでいて速度を出しやがり、あまつさえ無灯火運転。さらに黒系の服。
お前等、事故に合わないほうが奇跡だぞ… (;´Д`)

そもそも無灯火って時点でダメダメ。
ライトは前方を照らすだけじゃなく、自分の居場所を知らせる為のモノでもあるのに…
もっとも、彼等のように前方すらろくに見ないで走ってる輩ばかりでは…
こちらが真面目にライトつけてても意味は無いのか…なんだかなぁ

漠然と、自転車にも運転免許が必要な時代かもしれないなと思ったりして。
そういう機会でも意図的に設定してやらないと、彼等は一生、交通安全の知識を得られないのでは。

というか、こんなの小学一年生の頃に教えられていてもおかしくない内容じゃないのか。
「ゆとり教育」とか言ってる場合じゃないような気が。
最低限、これは教えておかないと…
って事が、もっとたくさんあるんじゃないのか。

つか、なんだあのオヤジは。特に腹が立つ。
「ほういえ〜ほやぁあんあ〜♪ …うわっとと!!」
なんて呑気に気持ち良く唄いながらぶつかりそうになってんじゃNE-YO!
漫画のキャラかお前は!(笑)


などとムカついてしまっていたのでござりまするです。

2001/12/18(火)--- ハマコー?

先日TVを見てたら、ハマコー(浜田幸一)なるオヤジが、
「30過ぎて子供を産んでないヤツは女じゃない」
と発言してまして。

ソレ、例えば、あいこっちが産まれる前の…
流産してしまった頃の雅子さんの前で、胸張って口にしてみてくれないッスかぁ? とか思った。

あまりにヒドイ。無神経。言葉の暴力だ…
聞いてて殺意すら覚えるdeathヨ。
よくまあ公衆の面前で、臆面もなくそういう発言できるもんだよなぁ…

でも、ああいう考え方を平気でするような醜悪なオヤジ連中が、世の中にはごまんと居るのでしょうね。
下手すると若い世代の男連中の中にも…ポツポツと居たりもする、と。
…ウンザリ。

2001/12/14(金)--- 1ch

スンマセン。
1chがスゴイことになってたのを今頃知って、関連ページを一日中追いかけてました。
何やってんだ俺(爆)


まあ…
ソレ系掲示板の、名も無き一利用者(まさに名無しさん(爆))として…
1chについて思うところを一応書いてみたりしよっかなぁ…
書いたりすること自体、身分不相応なことなんですが…
(あめぞう板とか全然利用してなかったんで、歴史的背景とかもサッパリわからないような人間ですし… <いや、この場合それはあまり関係無いのかな?)


実は自分も少し期待していたんです >1ch

勝手な希望ではある(あった)のですが…
自分が知り始めた頃の、
 あめぞう(ギスギス) : 2ch(マターリ)
の感じが、
 2ch(ギスギス) : 1ch(マターリ)
という感じで復活しないかなーと…
そうなってたら嬉しかったんだけど。
でも、もう完全にダメみたいですね >1ch


共存を考えず、敵として排除することを意識し始めたら、やっぱり終わりなんですかねぇ。

少なくとも「あいつらは敵だ!」と考えちゃう時点で、「人に優しい」には近づけない気も。
人に優しくなる為には、どこかで一度、全体を…
良いところも悪いところも全部ひっくるめて、その存在を丸ごと認めてみる段階が必要になるかもしれないな、と…
思いっきり後ろに下がってみて、全体を眺めてみるぐらいの余裕がないと、何が「人に優しい」ことなのか見えてこないのかもしれない。
中にいてカリカリしてる状態で「これが人に優しいはずだ」ってのは、それってたぶんちゃんと認識できてないと思う。


西さんが立ち上げた時点でこうなることは決まってたのかもしれないな、とか思ったりもして。
「敵だ!潰せ!」のMSの副社長やってた人ですもんね。
やっぱり仮想敵を設定しないと燃えてこない人なのかな。

例えば、同じ「2chを利用してる(昔の)有名人」でも、遠藤さんとかが居るけど。
遠藤さんが2chに溶け込んでる(?)のに比べて、西さんは全然溶け込もうとしなかったし…

やっぱり遠藤さんなんかは、チームの中に入ってゲーム制作をしてたぐらいの方だから、それなりに協調性があるというか、周りに合わせることが出来る人なんだろうなぁ…
それに比べると西さんは、自分の意のままに人が動かないと嫌で嫌でしょうがないタイプの方なんでしょうかね。
もしかすると、同じ「有名人」でも、遠藤さんみたいな方が旗揚げしてれば、1chも上手く機能したのかな。
なんて無意味な妄想してみたりして…

ていうか、商売としてやろうとしてるわけだから、「人に優しい」なんてのは宣伝文句でしかないか。
元々そんな場所にするつもりなんてサラサラなかったのだろうな。
だからそのへんを、こうして考える事自体が、完全に無意味な事なんだろうな。

…でも、人が集まる為には、そのへんって大事な事だとも思う。



人がたくさん居て、それでいてマターリしてる空間、欲しかったなぁ。
マターリしてるけど人が居なかったり、人が居るけどギスギスしてたり…
両方成立させることは難しいことなのでしょうね。やっぱり。



なんか小学生の書いた感想文みたい(恥) <いつものことか(トホホ)

2001/12/12(水)--- Webと同人誌

K長さんから、
「スタッフインフォメを兼ねて、フリートークページ書いて」
と頼まれ、悩む。

ネタが無いのです。

文章に書けそうなモノは全部ココで流してるから…
今更あえて、印刷媒体に書くほどのネタは何も残ってない。


ふと、Webが普及する以前は随分不自由だった事に気がつく。


こうしてWebサイトを作れなかった頃は、自分の思ってる事を外に向けて発信する手段が無かった。
一般市民がそんなこと出来るのは、せいぜい…
同人誌(ミニコミ誌)ぐらいじゃなかろうか。

たぶん、K長さんや、他の、Webサイト等作ってない人達は、
「フリートークページを書け」
と言われても、スラスラ書けるかもしれない。
なぜなら現在、そこしか自分の思い・考えてる事を、発表する場がないから。
だから、水を得た魚のように、書き上げる事が出来るんじゃないか。

でも、自分の場合…
ここで書いてることを、再度、印刷媒体に書いても…
それって…自分自身にとっては、つまんない作業だよなぁ…


そういえば以前…
ミニコミ誌を集めてた博物館が、経済的に運営が難しくなり閉鎖を余儀なくされた、というニュースを見た記憶が。
ミニコミ誌が果たすはずの場所に、Webが入りこみ、取って代わったから…と誰かが説明してたような。
その時は「そうかなぁ…」と今一つ納得できなかったけど。
今、この瞬間なら、その説明は当たってるような気が。



同人誌とWebサイトを、個人の表現の場として見た場合…
Webのほうがメリットが多いように思うのです。

例えば印刷媒体には、以下のようなデメリットがありますよね。


それに比べると、Webはメリットが多い。

Webが印刷物に劣る点と言えば…

それでも…
個人で情報発信する分には、これでも充分じゃないかという気もする。


50〜100冊作るのに、ン万円も業者に払い…
(2回ほど印刷したら、その金額で最新PC買えますがな)
たったそれだけの部数ですら売れ残り…
押し入れの在庫を見ながら、ああ今回も赤字だなぁとガックリする…

それしかメディアが存在しなかった時代ならともかく…
既に、そういった苦痛を緩和するメディアがこうして存在するのに…
何も毎回、「赤字だ赤字だ」と言いながら、あえて苦痛を味わうメディアを選択し続けなくてもいいじゃないか…
なんて思うのだけど。

「お祭りだから」を、そのメディアをあえて選択してることの理由にするなら…
「赤字だ」のセリフは言っちゃいけないと思う。
それってもう、「お祭り」として楽しもうとしていないことじゃないかな。どこか矛盾してる。
(矛盾してないと言うなら、それはもう、別のベクトルでの「お祭り」を期待してるってことで…
その場合、発信する情報の方向性と、発信するという行為に対する意識の持ち方にずれがある。)


Webは、そういう思いをしなくていい。

例えば、同人誌の世界には「テンプラ本」があるけど…
Webにはそんなものないわけで。

Webは、コンテンツ以外の部分での、読者に見てもらうための努力を、印刷物ほど必要としない。
経済的な懸念とも無縁。
そしてその事は、ただひたすらコンテンツの充実…
「情報の中身」を良くする事にのみ、力を注ぐ事が可能な状況を生み出してくれるはずで。


逆に言えば、これまであった各種制限の無い分…
情報発信者としての能力・資質を厳しく試されるメディアでもあるけど >Web

自分の創作物が世に広まらない場合…
印刷物なら、部数が出てないからとか、お金が無いからとか、色んな言い訳ができる。
でも、Webじゃそんな言い訳は通用しない。
面白いモノは面白いし、つまらないものはつまらない。
情報の本質的なクオリティが露呈してしまうメディア。


そういえば、経済的な懸念がない分、経済的な見返りも存在しないに等しいですが。
儲けたい人は、Webにはあまり力を入れないだろうな。その分、本にして売った方が儲かるだろうし。

逆に考えれば、心の底から純粋に、
「俺の作ったものを見てくれ」「俺の考えを聞いてくれ」「皆でドンドン楽しんでくれ」
的な欲求で溢れた人にとっては、美味しいメディアかも。
それぐらいしか、その手のサイト運営の推進力にならないとも思うし。

作者側のモチベーションを維持できるかどうか、そのへんも厳しいですかね。
作らずには居られない人間と、作らなくても何とも思わない人間が…
サイトの中身や更新具合を見る事で、明確に判別できてしまう。

例えば、自分は後者だったりして(爆)
見事なまでに、絵を描かなくなっちゃったもんなぁ…

自分にとって絵を描く事は、絶対に欠かせない行為では無かったと、サイトを作った事で露呈してしまった。
某Painter使いの有名イラストレーターのように、
「描かずにいられない!」
などとは口が裂けても言えない種類の人間である事を…
このサイトを作った事により、結果的にこうして証明してしまったのでありますが >自分



えー、それはともかく…

Webというメディアに触れた人間であれば…
あえて今、印刷物として情報発信するとすれば、印刷物でしか表現できない何か…
「Webで置き換える事のできない何か」
がそこにないと、印刷物を作り上げる事に価値を見出せないんじゃないかと…
思ったりもするけど、どうなんだろう。

…例えばその「何か」は、
紙質にこだわるとか、立体物としての構成にこだわるとか、
そういった表面的な事でも充分だろうとも思うんですが。

「それ、ページをそのままjpg画像にしてサイトに置いとけば、読者にとっては同じ事じゃん」
というものを、あえて今から印刷物にするのって、なんていうか…どうなんだろう… (-_-;)


「いわゆる『同人誌』を作る意味はもう無いよ」
と言ってるわけじゃないので、そこは誤解しないでほしいのですけど。
同人誌・印刷物を作る事が楽しい人達が居るってのはよくわかってるつもりだし。
(かつての自分もそうでしたし。)
印刷物=環境を選ばず情報に触れる事の出来るメディアである事実は揺るがないわけだし。

ただ…
「自分達を表現できるメディアは同人誌以外に存在しないのだ」「これしかないのだ」
と思い込まないほうがいいんじゃないかなぁ…と。
それって、同人誌・印刷メディアの持ってる様々な可能性を、自分から狭める事に繋げてるような。

それと、人を束ねて、一つの「何か」を作る…
その「何か」にも、色んなモノがあるとも思う。
「これでなきゃいけないんだ」ってのは無いと思うのです。



とかなんとか言ってみたけど。
今現在、自分は実際に同人誌作ってないし。
せいぜい原稿頼まれてちょこちょこ描くぐらいで。
こゆことゴチャゴチャ言える立場にはないわけですが(爆)

でも、自分の描いたヘタレ原稿が印刷される過程を考えると、憂鬱になってくるのです…

編集作業、大変だろうな、とか。
今回はコピー本との事だから、コンビニとの往復や、コピー機占領も、精神的にツライだろうな、とか。
特に、実働部隊が、プライベートが忙しい人達ばかりってのもあるし…ホント大変だよなぁ、と。

で、自分の原稿を眺めた時、
「これって…そこまでの手間隙かけるほどの情報なのかな」と。
Webにペロンとアプすれば、それで終わっちゃいそうな情報なんですよね。只の静止画だし。

編集や製本に関わる人達が労力かけた分、何らかの形で結果的に報われるならいいのだけど…
これって実際どうなのよ? という不安が…
本当にこれでいいのか? このベクトルでいいのか?
そのベクトルで突き進んでていいのか? みたいな…


…あっ!! ( ̄□ ̄;)!!
考えてみたら…この文章を原稿に書けば良かったのでは!? <今頃気付くなYO
って、同人誌にずらずら文章書いてあっても誰も読まないよね…(爆)



全然関係無い話だけど。

「お祭り」でふと思ったんですが…
インパクって、糸井氏なりの「Webメディアでの『お祭り』」を実現しようとしてたのかな、なんて今頃思ったりして。
ヲタクにとってのコミケみたいな、ああいう場・雰囲気と同様のモノを、Webの世界でも作ろうとしてたのかな、なんて。
(「糸井氏がコミケ知ってる」わけはないだろうから、糸井氏が今まで仕事してきたメディアに存在してた『お祭り』感覚なんでしょうけど。)

でも、頭固い人が多くて、そうはならなかったんでしょうかね。
政府関係の人や、企業の上の方の人達が、そういう「お祭りの雰囲気」を…肌で感じる事って無さそうだし。
感覚的に理解不能だったんじゃないのかな。そのへんに無理があったのかなぁ。


ぐはっ!
今日のは長すぎだYO… (;´Д`)

2001/12/06(木)--- 光ファイバー

福島県のTVのニュースで、光ファイバーを使ったクリスマスツリーが売れてる、というニュース。

インタビューされた若い男性客が、
「こんなの今まで無かったよねー新しいよねー」
とか言ってたんだけど。

あの…
オイラが子供の頃からありましたが? (;´Д`)
もしかすると、もっと昔からあったかもよ?

関連エピソード↓
当時、光ファイバーでガンプラ光らせようとしたんだけど(爆)、田舎だから光ファイバー売っていませんでね…
たまたま、郡山市内の某有名デパートで、ソレ(光ファイバーを使った置き物)が展示されてるのを発見。
ソレの下の方に、折れた光ファイバー数本を見つけて…
子供だった自分、店員さんに、この折れた数本だけ売ってもらえないかと交渉したという…(爆)
(結局タダで貰えたんだっけかな…いや数百円払ったのだったか。
でも、ちょっと曲げるとすぐ折れるんで結局は使い物にならなかったはず…)
それからしばらくして、光ガンプラブームが過ぎた頃…
ようやく模型屋さんで、光ファイバーがパッケージ入りで売られ始めたのでした。おせーよ。

というわけで。
何で今頃、そんなモノに、急に注目してるのか不思議に思ったのでした。
ITブーム → 光ファイバーという存在を知る → だから注目、なのかな。

せめて、「新しいよね〜」と言うのは止めてYO…
今頃取り上げて、新しい製品であるかのように紹介するTV局(番組スタッフ)もどうかしてるYO…
福島県が、まるで20年ほど時間が遅れた空間のように思えてくるから止めてYO…


と言いつつ、↓の日記のタイトルとか見ると…たしかに遅れてるYO…

(もしかして、クリスマスツリーとして発売するのは新しい、ってことなのかな。
の割には内部の仕組みとか説明してたりしてそうは見えなかったんだけど。)

2001/11/23(金)--- トイレの汲み取り

ウチ、未だにトイレが汲み取りなんです(爆)
(市から下水道整備を放置されてる区域なんですよ…)

現在タンクから溢れそうで、トイレ利用もままなりません。大ピンチ。
しかも連休だから業者に連絡つかないのであります。

他の地域の業者は、毎月決まった日に汲み取り作業してくれたりするんですが。
ウチの地域の担当業者は、毎回その都度、電話で予約を入れないと作業してくれない。
しかも電話してから一週間ぐらいは放置されたりする。

値段が多少高くてもいいから、まともなサービス提供をしてる業者にお願いしたい…
と、市に相談してみたんですが。
『業者の組合が、担当地域外の顧客へのサービス提供を禁止してるから無理だ』
と、断られました。

今時、そんなバカな取り決めがあるなんて…
なんか匂う話ですね。

2001/10/27(土)--- 久しぶりの仙台

仙台に住んでいる弟にモノを届ける為、家族でドライブしてきました。(運転は親父さんにお任せ (^^; )
仙台南ICから少し走った程度なんですが、学生時代の頃に比べるとさすがに色々変わりましたね。見慣れない建物がたくさん。

帰り、弟が会社まで通勤してる道を走ってみたんですが、その通勤時間の長さにビックリ。
毎日こんな距離を走ってたら、車の運転に自信がつくのもわかる気がする。

阿武隈渓谷も通ったんですが、見慣れてる阿武隈川にこんな景色があると初めて知りました。スケール感あるなぁ。
道は狭くて曲がりくねってるので、とても自分一人で来れそうには無く。
デジカメで写真も撮ったけど、たぶんまた真っ白だろうなぁ。


須賀川まで戻る途中、やたらと道路工事に遭遇して閉口。
しかも、「こんな中途半端な工事してどうするの?」というところばかり。
道路特定財源見直しが始まる前に、とにかく手をつけて既成事実(?)を作ってしまおうという魂胆なのかな。

「田舎はまだまだ道路整備が必要だ」と「見直し反対」を唱える連中には、今一度考え直して欲しいものです。
確かに田舎には、まだまだ道路整備が必要なところは、たくさんあると思います。
ですがそれは、「コレは確かに皆の役に立つねぇ」という道路整備であって、「何の意味があるんだ?」という道路整備じゃありません。

「それはお前が、この道路整備の有意義性を理解できないだけだ」という意見もあるとは思いますが…
ならば、現場を実際に目の前にして、有意義性を語ってみて欲しいものです。
それでも語れるようなら納得しますが、語れない、何も言えなくなる工事場所がほとんどではないでしょうか。

時速100kmでも爆走できるほど、通行量が完全に無い、綺麗に整備された農道を、同方向に何本も作って、一体何の意味があるんでしょうか。
しかもまだ増やそうと工事してる。バカかと。アホかと。

2001/10/23(火)--- 知識が無い=恥?

某ニュース系サイトで、そこの管理人さんが、ADSL導入で苦労してた話を目にしたのです。
結局、原因は、当人のPCのLAN設定。
10BASE-Tで固定すべきところを、100BASE-TXにしてたとか。
(あー、こないだオイラが妹のノートPCで引っ掛かったところだー)

ところで、その方、
「NTT作業員は専門家なんだから、そのへん知ってて当然だ」
「導入が遅れたのは、NTTの作業員が無知だからだ。NTTけしからん」
と主張してまして。

(;´Д`)

それって自分のPCの問題じゃん。NTT関係ないじゃん。
自分のPCの機能について把握してないほうが変じゃなかろうか。責任転嫁っぽい。
…と思うのですが。

大体、NTTが彼のPCについて詳しく知ってたらますますおかしいような。
別にNTTは、彼のPCの管理者じゃないし。
それとも、
作業員 → PC関連に詳しくて当然 → PCの神様
→ 神様は何でも知ってる → もちろん俺のPCについても詳しくて当然…
…なのかな。

作業員に、HDDの中のエロ画像の種類までいきなり言い当てられても、
「ほほう。さすがPCの神様」と感心してくれるのだろうか。
って超人ロックかよッ!! <あれ? そういう能力無かったっけか?


…という事例を目にして、ふと思ったのですよ <導入長すぎ


「『当人』が使用してる機械の機能」を
「『当人』が知ってるのが当然」だと思うんです。
それは、PCでも、車でも、AV製品でも、何にでも当てはまるんですが。

知識取得の時間がそれなりに必要で、忙しさのあまり手を出せず…
未だそれらの機能・仕組みを知らないまま…
それはそれで全然構わないのです。

ただ、たとえそういう状態でも、
「本来は自分も知ってて当然なんだよなぁ」
「今の状態、ホントはマズイんだけどねぇ」
と、当人の頭のどこか片隅で、ほんの少しでも意識しておく…
それだけで充分じゃないかなと。

同じ事は、仕事で使うアイテム・ツールについても言える。
black-boxの中身の隅々まで知る必要はないとしても…
業務に必要な機械なんだから、
「こんな感じの使い方ができるらしいねぇ…(詳しくは知らないんだけど)」
ぐらいは、ぼんやりとでもいいから知っておかないと…
…などと思うのが、業務に携わる者の最低条件じゃないかなと。


自分の所有物、自分が制御すべきモノについて知識を持たない…
それって「恥」でしょ…
つか、「恥」と感じなきゃあかんのとちゃうやろか、と私は思うのですが。


しかし、世間一般の人はそうではないらしいッスね…

「俺は専門家じゃないから知らなくて当然だ」
「自分が苦労するのは周りの専門家達が無知だからだ」
「専門家連中の教え方や設定がダメだから、俺はこの機能の恩恵を受けていないのだ」
「俺は被害者だ」
「周りの連中は俺がこの機械を楽して使えるようにする義務がある。なぜなら俺は素人だからだ」

例えば、某2chの質問関連スレ見てると、そんなのがゴロゴロしてるじゃないですか…
なんでこの人達、自分が知ってて当然の知識すら無いのに、こんなに偉そうなの? みたいな。

自分自身が使う機械…自分自身が使うサービス…
使うのは自分自身なのに、なぜ、自ら調べようとしないのか。
なぜ、自ら知ろうとする行為を「放棄」するのだろう。
…と思うんですがね。


誤解なきよう再度書きますが、知らない状態である事自体は、全然構わないと私は思います。
機会があれば知識を取得しよう…そう思ってるだけでオッケーっていうか。
これがもし、最初から、「俺は知識を得る必要など無い」と思ってたら…
いざ目の前にその知識が広げられたとしても、レベルアップの可能性ゼロなわけで。


レベルアップ…
そのへんの感覚の違いって、ヲタク(もしくはプロ)と、一般人の違いなのかな。

ヲタクって、知識があることを、単純に良しとするじゃないですか。
それがくだらない関連知識であっても、知識を得れば、心の中で「ちゃらららっちゃっちゃー」とレベルアップ音が鳴る。それがヲタクかもしれないなと。
でも一般人って、知識を得ても、「は? それが何なの?」って感覚なんスかね。

とかなんとかわけわかんないどうでもいいこと思っちゃたりなんかしちゃったりなんかして <広川太一郎風に
ていうかモノに限らず何でも当てはまっちゃったりする話かもしれないってんで自分で言ってて自分の耳が痛くなっちゃうんだよねこれがまた。

ま、「本来なら」なんて言葉がするりっと出てきてしまったりなんかするあたりに、オイラの基本的なモノの考え方のヤバさも滲み出てるのであるからにして。
勝手にルール作って勝手に苦しむ損な性格かもしれなかったりなんかするんだっての。このこの。

広川風、なんか癖になりそう。
え? 似てない? (;´Д`) ギャフン


ていうか、やっぱりADSLの作業するんだから、そのあたりの設定項目にピンと来てしかるべきだと思ったりなんかしちゃったりもするなぁ >NTTの作業員
作業員が一般人的感覚で、「俺は知らなくて当然」とか思ってたら話にならないよなぁ。

2001/09/26(水)--- パソコン先生?

世間の人々にとって、「元プログラマ」=「パソコン先生」「コンピュータのエキスパート」なんでしょうか。


以降、親父さんに「書くなよ」と言われたけど書いちゃう。
別にこんな話を目にしたからって何がどうなるもんでもないしねぇ。


親父さんの友人が、
「パソコンのことで質問があるから会いたい」
と言ってきまして。
親父さんと二人、家で待ってたんですが。

来るなりそうそう、親父さんと一緒に、車に乗せられる。
なんで? パソコン操作の質問じゃなかったの? 一体どこ行くんだ…?
……………
( ̄□ ̄;)!!
…あの…なんか高速に乗っちゃってるんですけど…(滝汗

「拉致」ってこんな感じなんでしょうか(爆)

車の中で説明されました。
どうやら、「パソコン教室を立ち上げたい。講師にならんか」というお話だったようで。
その為に現場を案内する、みたいな話でありました。
しまった。謀ったなシャア!!(汗

講師としての仕事以外にも、
地理的に離れた事務所同士をネットワークで繋いで欲しいとか、
事務関係のソフトを『ちょこっと』作って欲しいとか、
色々やって欲しいことがあるんだ、と言われました。

「自分はゲームプログラマでしたので、ビジネス関係のソフトを組む能力はありませんが…」
と言ったら、「じゃあゲーム作りの講座をやってみないか」と。

なるほど…
こういった事を軽く考えてらっしゃる御様子だけはしっかり説明していただけたように思います(泣


「元プログラマ」=「コンピュータのエキスパート」「なんでもこなせて当然の人」でしょうか。
自分は「ソレ違うよなぁ」と思っているんですが。
どうなんですかねぇ。


一応、事務所とか場所とか見せてもらいました。
いいところです。
自宅からもなんとか通えそうではあります <もちろん車で、の話

たしかに、こういう仕事に手をつけたら、自分にとって大変勉強になるのはたしか。
PC関連知識の修得もさることながら、人対人のお仕事が基本にあるわけですし…
自分の弱点を鍛えるには最適かもしれない <スゲー荒療治だけど(爆)
何よりまず、給料が貰える…PCパーツもエロゲーも買えます <ってヲイ…
メリットはあるよな、ありがたい話なんだろうな、とは思います。

でも、結局オイラ一人で立ち上げる事になる気がする。
「『ちょこっと』作って欲しい」なんて、躊躇無く口にする人が上に居るわけですから。
尋常じゃない責任が、自分にかかってきそう。
先頭を走って、周りを引っ張る事になるのが、もう目に見えて…
…え? 自分が? この「前科者」の自分がですか?

そして、その目的地は、自分がこれっぽっちも望んでた夢じゃない。
自分の興味の無いモノに力を入れようとしても、全然力が入らない、我侭極まりない自分の性格は良く知ってるつもりだし。

それ以前に、こんなにも人としてダメダメな自分が、『お金取って』人様にモノ教えるなんて…
そんな恐れ多い事、到底出来るとは思えない。

なんかまた自爆して、周りの人に大迷惑をかける気がします。
正直そういう光景しか浮かんでこなくて。トホホ


条件の良さ故に、親父さんがなんとかその気にさせようと口を開きます。

「パソコンを人に教えるなんて簡単だろ」

『教えられてる』立場に居るあなたに、そんな事言われたくないんですが (;TーT)y-~~
「親父さん×数十人」を相手にすると想像しただけで、私、目の前がクラクラしてきてるんですけど…


ていうか、今流行の「パソコンインストラクター」等の資格持ってないんですけど、いいのかな。
ン十万かけて資格取った人間を使わずに、そのへんのPCヲタで済ませようという…
そこからして無謀な気も。

資格といえば…
やっぱり教室で、「○○資格」とか取れるコースも設置したりするのかな?
…と、そのへん尋ねてみたら、
「教室の中で適当に資格を作ろう。○級とか用意して、表彰状渡して」だそうで。
そんなの…就職関係でますます全く役に立たないじゃん (;TДT)


さて。
どうしようねぇ…(悩


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