12月といえばこの福島県南部地方も常緑樹の濃い緑と、葉の落ちた落葉樹、茶褐色になった草などでこれといった写真向きの
風景はあまりなくなる。そこで北国の使者、白鳥を撮りに近くの鏡石町に有る高野池に行く。此処は小さな池では有るが餌付けも
行われているので、新聞報道によればすでに600羽以上、来月には2000羽以上になるという。
只今回は池の一部で工事をやっているので景観としてはいまいちなのだが、それでも白鳥と鴨がたくさん羽を休め、えさをねだっていた。

日中の撮影ということであまり気に入ったショットが得られず、仕方がないので場所を移動したりして飛翔する姿を中心に狙ったが
やはりあまりうまく行かず、傑作の撮影は持ち越しとなった。