厳寒の裏磐梯

 2005年1月29日(土)、早朝、珍しく早起きして裏磐梯は小野川湖撮影のポイント、お立ち台へと向かう。
寒い、とにかくめっちゃ寒い。(後で聞いたところこの日近くの桧原の最低気温はなんと−16度となっていたとのこと。) 
ついたところすでにバスはいるは、車も道路の片側にずらりと並んでいた。
まだ日の出まで30分以上は有るというのに。あわてて、お立ち台へと登る。

 いるいる、すでにポイントとなりそうなところには三脚がずらりと並び、入る隙はなさそうだ。
しかし中段もかなり陣取っており、仕方がないので上段の一寸みんなが並んでいる後ろ側に陣取ることにして、雪を踏み固める。
踏み固まって安定したところに三脚を立てる。三脚をいっぱい伸ばしファインダーをのぞくと前の人の頭が有る。
仕方がないのでレンズの方向を若干ずらす。勿論三脚も少し移動。これで何とか撮影可能だ。
最高のアングルとは言いがたいが、それでもここのポイントをはずす気にはならない。

 空は珍しく晴れ渡り、東の空には雲ひとつない。残念、これでは今日の空は焼けないだろう。
その代わり霧氷が少し撮れそうな気がする。時間の経過とともに空がだんだんと明るくなってくる。
チャンスだ。うっ、シャッターが切れない。電池切れかな。電池パックの電池を切り替えたが、こちらもだめだ。
やはり新しい電池でないと駄目のようだ。そこでバックから電池を取り出して交換する。
あれー、こちらも駄目だ。太陽はもうすぐ顔を出しそうだし、これにはあせった。あせっても駄目なので、代わりのカメラを取り出す。
手袋をしていたが、細かい作業は出来ないので、手袋をはずしていたため指が寒さで痛い。 

躍る木の舞台 日の出間近 小野川湖 もうすぐ日の出 磐梯山方面
凍てつく湖畔 湖面輝く オレンジの朝 霧氷1 朝日を写して
霧氷の朝 厳寒 ツリー 冷厳の木 白銀の輝き
霧氷林 光彩 凍てつく朝の光
これよりデジカメ分
湖面彩る もやの朝 霧氷2 櫛が峰 光る霧氷
日、昇る 霧氷3 寒い朝 お立ち台遠望 雪原
眠る季節