二本ブナの里(2005/3/29)

福島県の中通り南部、石川町に珍しくもブナの生えている山がある。ブナはこの付近には非常に珍しいので行ってみた。
生えていたのは山の頂上(標高640M)に近いところ、付近にも少しではあるがブナを見ることができる。
なぜここに生えたかは解らないが、近くは林業と共存する里山公園遊歩道が作られ、公園ふうに整備されていた。
なお、別のホームページで見たところ夏はニッコウキスゲが見られるとのことである。

周辺はいわゆる雑木林だが、この中に大きな二本のブナがあった。
左の大きいほうをブナ1、右をブナ2とする
手前が太いほうのブナ、ブナ1とする
このブナのあるところからチョット歩いたところに展望のよいところがある。
ここからは石川町、白河市、那須岳、磐梯山などが遠望出来るとのこと。
ブナ1、まぎれもなくブナだ。
ブナ1、力強いブナの枝 ブナ1、この木より高いところは松林や杉林
西日があたる所に有る。手前ブナ1、向こうブナ2 ブナ2、ブナ1よりは細いがこれも立派な大木だ。
付近には白樺もある。これは植えたもののようだ。 二本の木の近くのブナ