新潟県中越地震特別企画

美しき山古志村

私は山古志村をほとんど知らない。錦鯉と闘牛の村、自然の美しい村でした。
私はもっと山古志村を訪れて写真に残したいと思いながらなかなか行けずにいました。
なのに山古志村は10月23日の夕方から、大きな揺れとともにその面影を大きく変貌させようとしています。
野も、山も、田も、畑も、川も、そしてそれだけでは留まらず、其処に暮らす多くの人たちの生活までも、
地震は一瞬のうちに変えてしまいました。天災といってはそれまでですが、あまりに強力な自然の力によって、
美しかった自然や人の暮らしを根こそぎ奪われてしまいました。
山古志村だけでなく新潟県中越地方の周辺の市町村も、又おなじような状況です。

9日間経過した今、まだまだ余震の恐怖におびえながら、住人の人たちは不自由な生活を余儀なくされています。
一日も早く安穏な生活が出来る日が来るのを祈りながら、私が記録に残した写真の一部をここにまとめてみました。
ここに掲載されている写真は2003/11月。2004/5月。2004年9月に撮影したものです。
なお併せて、川口町、小千谷市の写真も有りますので一緒にご覧ください。        2004/10/31記

山古志村の思い出


続いて、川口町木沢峠周辺、小千谷市の一部です。