'04 松明あかし 須賀川市

 牡丹の町で知られる須賀川市の大きなイベントはといえば、夏の釈迦堂川全国花火大会と、11月の第2土曜日
に行われるこの松明あかしが有名で、近郷近在はもとより東北や、関東からも多くの観光客を集めています。

 晩秋の夜空を焦がす日本三大火祭りのひとつ、松明あかしが今年は市制施行50周年記念事業として、
市の中央にある翠ヶ丘公園の一角、五老山一帯で11月13日に行われました。
松明あかしに先立ち、まちなかプラザでは松明太鼓保存会の小若組発表会や踊り流し、大松明(長さ10m、重さ3t)、
姫松明の披露から武者行列などが行われました。

415年の歴史と伝統を誇る松明あかし、今回は五老山ふもとの松明太鼓と松明あかし、
出店と人出の模様を写してみました。

松明太鼓小若組の演奏、激しい動きでなかなかシャッターチャンスがありませんでした。
松明太鼓 小松明の行列、左から右へ、五老山へ 小松明が五老山へ
点火された大松明、姫松明、順々に点火されてゆく。点火は人がよじ登って点火する。
激しく燃えて早々と倒れるもの、少しずつ下のほうに火が移るものなどいろいろある。
30本を超える松明は次第に激しく燃えて行き紅蓮の炎が夜空を染めてゆく。
五老山のすぐ下の道路、今年は点火が早く終わりも早かったので売り上げが少なかったとの声もありました。