2006年8月27日、ちょっと時間が空いたので比較的近くの西郷村の雪割渓谷,(正確には鳥首渓谷となる)に出かける。
此処は毎年私が出かけるあまり知られていないポイント、いわば穴場である。=====ネット検索でもあまり詳しくは載っていない。
そんなわけで今回は少し丁寧に紹介してみよう。
西郷村は福島県の南の端白河市のすぐ西隣に位置していますが、此処は新幹線の新白河駅のあるところで、新白河駅は村の東部にあります。
西部は那須火山帯に属し、阿武隈川の源流もここから端を発していますが、この源流をさかのぼると有名な甲子(かし)温泉があります。
この甲子温泉の近くには新甲子遊歩道がありますが、今回行ったところはもう少し手前、川谷地区から右に入ったところにある西の郷遊歩道になります。
さて、阿武隈川にかかる雪割橋というのがありますが、この橋を中心にした約4kmの間は雪割渓谷と呼ばれて親しまれています。
この阿武隈川の支流、西郷ダムから流れ出る川が鳥首川と言います。この鳥首川が作る渓谷が今回の舞台です。
今回撮影した滝などはこの西の郷遊歩道から急な階段(はしご)を降りたところにあります。また今回は撮影しなかった熊の滑り台は
昨年秋に撮影していますので、2点ほど掲載しますがもっと詳しくは第2ギャラリー2005年秋をご覧ください。
なお、この滑り台のさらに上に乙女滝というのがあるのですが、昨年行こうとしたところ車が進めなくなったため断念しましたので、
機会を見てまた行って来たいと思っています。(余談ですが、とても滑りやすいところですので今回はスパイク付きの長靴を用意しました。)