積丹半島(後志地方)

7/11 朝起きると今日も天気は悪いようで、羊蹄山はみえない。仕方がないのでジャガイモ畑を写した後朝食。予定のパノラマラインを諦める。神仙沼だけでもと思ったがこの天気では無理だろう。
ちょうど、miyakoさんのグループの写真展を札幌でやっており最終日なので見に行くこととする。
8時前に出発、国道5号線を倶知安、仁木、余市、小樽経由で行く。
写真は塩谷の浜辺、思わず東京ロマンチィカの「小樽の人よ」を口ずさみたくなった。
空はうす曇、でも高い山は雲の中だ。
札幌市内に入り、写真展の会場に行く、一人一点の写真展だがいずれも逸品ぞろい、さすがに道内の写真展上位入選者の多いグループだ。miyakoさんの写真も素晴らしかったが、私が一番興味を引かれたのは馬の目に映った夕日の写真だ。こんな写真は見たことがない。
感動を受けつつも駐車禁止の場所に置いた車が気になり、短時間で切り上げる。
札幌からもと来た道を積丹半島へ。途中で7-11により、昼食。

左の写真、オショロ海岸の菊花状の岩肌、知る人ぞ知るだろう。
右に入る道があったので入ったら、行き止まりでここが忍路海岸。堤防の内側にはいか釣り船が停泊していた。
堤防の付け根から海岸に出ると素晴らしい景色だった。
(この写真は写真集でご覧いただきます。)
この岩の名前は? 海岸線を走っていると面白い風景に出会う。
これはローソク岩? 空に向かって立つ岩の形が面白い。
やってきました、島武意海岸。積丹岬のキャンプ場の上から駐車場に車を置いてトンネルを潜ると素晴らしいマリンブルーの海。岩の上にいる鳥はかもめか?いや、ウミネコかな? 手前にボートと水泳ぎする若者がいた。
遠くを白波を残して船が行く。
白く点在するのはかもめかウミネコ、此処は鳥たちの住処だ。
積丹岬を跡に、一番の景勝地、神威岬。先端はガスがうっすらとかかりそこまでの道が見える。あたりはまるで花園、短い夏の季節を惜しむかのように色とりどりの花が咲き乱れていました。
振り返ると海の水に浸食されたかのような様子です。
名前なんかどうでも良い、そんな気にさせてくれます。
とにかく綺麗でした。天気がよかったらさらに良かったのに残念。
ふうろといいます。他に浜昼顔、ニッコウキスゲのような花も咲いていました。

駐車場に戻ってくると今来た道はくもがかかってきていました。
雨も降り出して、危機一髪でした。
神威岬を後に半島を南に、トンネルを抜けると道の駅、もう8時近くなり、店も閉まっている様子。
海岸線に出ると白く光る岩肌が不気味です。
神恵内村に入るとガスがまいて、しかも雨。
ところが泊村に入ると途端にガスが晴れて沖にはイカ釣り船か?
こうこうと明かりが見えます。なかなか美しい光景ですが、雨も降っていたので、デジカメだけで先を急ぐことにしました。

とまりん館でフロでもと思ったのですが時間が遅く、仕方ないので温泉を求めて、共和町から国道5号線へ、右折してワイス温泉に、此処は400円でした。

温泉を出て、9時になっていました。次の目的地は美瑛、食事もまだとっていないのに気が付きました。

車を走らせ、余市へ、7-11によって弁当購入。駐車場で食事。
その先、小樽の築港臨海公園で車を止めて寝ようとしましたが夜間は入れないため、5号線のパーキングで休憩仮眠。約一時間休憩の後札幌へ