山野草への誘い

桜の季節も過ぎ、ここ福島も今は花の季節、野も山も庭も春の喜びに溢れているようだ。
今回は新聞記事に誘われて福島市松川町のクマガイソウを訪ねた。
ついでに土湯の奥の女沼、想いの滝、そして磐梯吾妻スカイラインのすぐ近くにある土湯湿原を散策、多くの山野草を見ました。
その時のデジカメ写真です。


最初に尋ねたクマガイソウ群生地、絶滅危惧種に指定されているこのクマガイソウ、地元の人に発見され、
最近売り出し中のこの場所は心無い人により、昨年大量に盗掘されたこともあり、直接触れることが出来ないよう有刺鉄線で囲われている。
しかしながらその数の多さにびっくり。現在全国に3ケ所しかないという大群生地の一つであるとのことです。
なお、駐車場は整備されており、入り口より徒歩で約10ないし15分の上り坂がある。今年は5/28日まで開園している。
(入園には自然保護活動協力金として300円必要です。)

クマガイソウ群生の自生地、この日は満開のため、多くのカメラマン、観光客が訪れていた。
山芍薬 二人静 ユキザサ
山吹草、こんなに沢山あるのを始めて見る。
クリンソウ イカリソウ
ほうちゃくそう 三つ葉ウツギ

クマガイソウの里を後に向かったのは土湯温泉の奥、女沼と想いの滝、山つつじは一寸盛りより遅い感じがしましたがとても綺麗でした。

花のみぢかい藤、色は綺麗な赤紫 女沼と山つつじの公園 ウラシマソウ
女沼とつつじ
女沼から約400メートルのところにある想いの滝
稚児ゆりの群落

そして最後に向かったのが土湯峠に近い土湯湿原でした。(鷲倉温泉より向かい側に入る)

水芭蕉 水芭蕉と猩々バカマ 色の違うショウジョウバカマ 水芭蕉
この辺、道路わきに残雪がうずたかくある